少年少女がバイク複数台で事故を起こし、そのうち無免許の少年(死亡)が書類送検されました。
(出典:しらべぇ)
ネット上では、『亡くなってても書類送検?』と、驚きの声が続々聞こえてきています。
死亡しても罪からは逃れられない!
今回のケースでは、無免許で事故を起こし死亡した加害者が罪に問われていますが、そういう場合は決して珍しくありません。
また、加害者は未成年なので、その親は『監督義務者責任』を負うことになり、被害者の損害賠償に応じなければならなくなります。
原則、交通事故を起こした場合その加害者にだけ責任が問われ、加害者の家族だからといってその人たちが責任を問われることはありません。
しかし、今回のように加害者が未成年だった場合を含めて、家族等加害者の関係者が責任を問われるケースもあり、
運行共用者責任 例えば、クルマやバイクの所有者が加害者の親だった場合、その親がこの責任に問われる。
使用者責任 勤め先の従業員が社有車で事故を起こした場合、雇い主に責任が問われる。
については、それぞれの立場の人にも責任が振りかかる場合もあります。
『家族や周りに迷惑がかかる』とよく言われますが、その最たるがこの事なんです。
たとえ、そのうちのどれにも該当せず周囲が責任を負うことがなくても、"交通加害者の家族"というレッテルが貼られて、周囲から白い目で見られることになります。
『死んでお詫び』は通用しません!
そこで、ユニークかつ衝撃的なCM動画を見つけました。
そこには、事故寸前に時間が止まり、当事者同士が後悔の気持ちを吐露する様子が描かれています。
このようになってからは手遅れです。
1分で自制心を強化できるので、お勧めです。
(出典:YouTube-ニュージーランドの衝撃的な交通安全のCM )
加害者にも被害者にもならないよう、いつも最悪のことを考えて行動して欲しいと思います。
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