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執筆者の写真小久 正巳

事故は駐車場内でも起きやすい!過失割合も半々になることが多い

更新日:2019年3月24日

大きな事故は交差点で起きることが大半のようですが、駐車場内の事故も少なくありません。


ひとつはバックの時。

駐車場へはバックで入れることが多いため、後方の確認が不十分で人や別のクルマに衝突してしまいます。


また、バックの時ほどではありませんが、前進している時でも気を緩めることはできません。

駐車場内はだいたい10~20キロぐらいの低速で走っていますが、特に立体駐車場なんかは見通しが悪い場合がほとんどです。


恥ずかしながら、小久正巳も一度駐車場内でヒヤっとした経験があり、そのときの映像が残っていましたので、読者の皆さんには公開しようと思います。


小久正巳の未遂例

たった5秒の映像でしたが、お分かり頂けたでしょうか。

建屋の陰に原付がいた!という事例です。


この時、この駐車場のある店は開店10分ぐらい前で私は一番乗りでした。

いえ、そう思い込んでいました・・・


現場も見通しが悪くて幅が狭かったので、速度も15キロぐらいだったと思います。

この細い通路から駐車場へ出ようとした時、建屋の陰から原付が発進しようとしていたのを見つけてヒヤッとしました。


幸いにも原付はその時発進しようとしたばかりで、そろりそろりと進みかけていてまだ足を着いていました。

また、原付はあらかじめ自車が近づいてきたことが分かっていたような様子で、こちら側をしっかり確認していたように見えました。

相手の原付が落ち着いて対処していたので衝突しませんでしたが、相手も確認不足だったら衝突していたかも知れません


この時の小久正巳の過失は、

  • スピードを出し気味だった(10キロ以下で徐行し、必要に応じて一時停止すべきだった)

  • 左側の見通しが悪いので、右寄りを走るべきだった

  • 開店前一番乗りで、駐車場内には誰もいないだろうという思い込み

でした。


特に思い込みの要因は大きかったと思います。

後で考えたら、

  • もっと早く来た人がいて、待ち切れずに出て行こうとしていた

  • 開店前の仕込みだけ終えてきた従業員が帰宅しようとしていた

ということもあり得たのです。


”『だろう』運転”は有名な言葉で、まさしくこの事例もだろう運転によるヒヤリハットでした。


過失割合はどうなる?

駐車場内での事故の場合、保険会社からは50:50で提案されることが多いそうです。


最近では”あおり運転”の影響から、自家用車にドライブレコーダを取り付けるユーザーが増えてきていて、それが事故の状況を客観視してくれる材料になるため合理的な過失割合になることが多くなってきています。


しかし、基本的には動いているクルマどうしだと、最初の段階では保険会社からこのように提案されることが多いです。

少なくない交通事故を早く処理したいため、保険会社としても『仲良く半々でいいんじゃないの?』というのがホンネなんでしょう。


そういうときに役立つのが”弁護士特約”で、これは絶対に付けておきましょう。

相手がその特約を付けていて、自分が付けていなかったら必ず損します。自分が法律に詳しくて相手側の弁護士とも対等に話ができるなら別ですが、そういう人はまずいないでしょう。

もちろん、自分が知らない間に大きな過失を犯していたら、自分側の弁護士からも厳しいことを言われます。


(出典:ResQu)


小久正巳の動画の例の場合、絶対に自車側の過失が大きいです。

また、相手は原付で自分は軽乗用車なので、事故が起きた時必然的に被害が大きくなるのは原付のほうですから、”弱者救済措置”でこちらの過失が大きく判定されてしまいます。


何がともあれ、事故は起こさない・被害に遭わない・巻き込まれないに越したことはありません。


せっかくドライブレコーダを持っているので、小久正巳はこういうヒヤリハットがあったら必ず手動で記録を残すようにしています。

数万もする代物ですから、事故の時だけに役立てるのはもったいないです。

こうやって後で見てみると、改めて気をつけなきゃと思います。


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小久正巳はなぜ教習所の半値以下で免許が取得でき、

その後も事故や違反と無縁なのか?

​その理由が詰まったのが【ハイブリッドマニュアル】だ!

小久正巳は17歳の頃、

 

『自転車生活に疲れた…、原付乗りたい』

 

と強く思うようになり、反対する親に内緒で免許を取り1年ぐらいは満足でした。


しかし、原付の法的な縛りに次第に不満を感じ、あるとき二輪免許が欲しくなりました。

だけど、当時の自分には教習所に通うだけの貯金がありません。


そこで、友人から教習所に通わなくても飛び込み試験(一発試験)で取得できる方法があることを聞き、

1回で合格できれば1万円もかからないことに魅力を感じて、早速チャレンジしてみました。

受けたのは小型二輪。小型だから何とかなるだろうと思っていました。

しかし、自分の考えは甘く、2回受験しても不合格に。。。
結局その時は諦めて資金を貯めて教習所へ通いましたが、2年後に大型二輪免許でリベンジします。


すぐに免許が欲しかったわけではなかったので、自分で情報集めをして試行錯誤し、見事合格を勝ち取ることができました。

現職の警察官に直接認められた免許なので、運転に対する意識も向上。

そして、学生も卒業する年になって、自分には普通免許がないことに気付いた時、

『もう一度、大型二輪を取った時の興奮を味わいたい!』

と思い、普通免許も飛び込み試験でチャレンジすることになりました。

そのときすでに5年余りバイクだけを運転していてバイクに慣れ過ぎた状態。
バイクとクルマじゃ運転席からの景色の見え方が全然違いますよね。

自分の場合はクルマの特性に慣れるところからのスタートだったので、

大型二輪を取った時以上の練習量と試行錯誤が要りました。


しかし、普通免許って意外と難しくないことに気がつき、半年ぐらいかけるつもりで臨みましたが、

初練習からわずか3カ月での取得が実現できました。


試験場での飛び込み試験に対しては、色んなウワサがはびこっています。

・見る人は警察官だから、数回受けただけでは通してくれない。
・飛び込み試験で受ける人は、過去に免許を持っていた人たちだけだ。

確かに、一部だけを見るとそうかも知れませんが、はたしてそれは全てにおいて正しい情報なのか?
誰も確かめたわけではないですよね。

自分はそういうところに疑いの目を向け、

 

『本当に不可能なことなのか?』

『どうにかして実現できる方法があるのでは?』

 

と奮い立ち、世間のウワサを打ち破った試行錯誤の集大成が、わたくしの【ハイブリッドマニュアル】に詰まっています。

そして、『ハイブリッド』と謳っているには理由があり、それが

”免許さえ取れたらサヨウナラ”

ではなく、取得できた後、安全・安心のカーライフを送って頂くための秘訣も網羅しているからです。


誰しも、危険な運転をするクルマには乗りたくないもの。
同乗者を安心させてあげるような運転ができれば、恋人を堂々とドライブデートにだって誘えます

試験場で免許が取れたら安全運転ができるか?と言ったら、実はそうでもありません。

なぜなら、試験と実地の走りは全く別物だからです。

・周囲との同調のしかたを身につけるには?
・危険運転をするクルマからの防衛法は?
・交通ルールを守らない歩行者、自転車を余裕で回避するには?

【ハイブリッドマニュアル】には、免許取得前後にあなたに起こり得るあらゆる試練を想定し、先回りした内容になっています。

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